お電話での問い合わせ

050-3315-0377

「学童だより」を作成するときのポイント

学童保育施設での日々の様子を保護者と共有する手段の一つが、「学童だより」です。
ここでは、「学童だより」を効果的に作成するためのポイントについて探ります。
放課後児童クラブ支援員の皆さんが、子どもたちや保護者とより良いコミュニケーションを築き、学童保育の成果を広く伝える手助けとなることを願っています。

 

学童だよりの目的と目標

学童だよりは、施設の活動やプログラム、子どもたちの成長や学びを保護者と共有するための重要な手段です。
具体的な目的は、以下のような点にあります。

・学童保育の活動やプログラムを保護者に伝えること
・子どもたちの日々の学びや成長を共有すること
・保護者とのコミュニケーションを促進し、学童保育に対する理解を深めること

そして、目標を設定することで、学童だよりの内容や形式を具体的に考えることができます。例えば、次のような目標を立てることができます。

・毎月の活動レポートを提供し、保護者が子どもたちの学びや活動を把握できるようにする
・子どもたちが主体的に発言したり、表現したりする機会を設け、その声を学童だよりに反映させる
・保護者の関心やニーズに応える内容を提供し、保護者との信頼関係を築く

内容

おたよりに載せる内容は、次のようなポイントに注意しましょう。

・学童保育施設で行われた特筆すべき活動やプログラムを選定する
・子どもたちの成長や学びに関連する事象や出来事を選び、その意義や効果を伝える
・保護者が知りたいであろう情報や関心事に焦点を当てる

また、レポートの方法についても、以下のポイントにも気を配りましょう。

・レポートの形式は、テキストだけでなく写真や動画を交えることで、より鮮明に伝えることができる。
・活動やプログラムの概要だけでなく、子どもたちの感想や思いを含めることで、よりリアルな情報を提供する。
・レポートの言語は、専門用語を極力避け、わかりやすい表現を心がける。

保護者への情報提供と連絡

保護者への情報提供と連絡事項の伝達は、学童保育施設と保護者との重要なコミュニケーション手段です。
学童だよりには、保護者が知っておくべき重要な情報を提供します。
例えば、施設の運営方針やルール、イベントや行事の予定、子どもたちの健康や安全に関する情報などを含めます。保護者が把握しておくべき内容を選定し、明確に伝えることが重要です。
特に重要な連絡は、改めておたより以外に連絡帳などで伝えるのが良いでしょう。電子メールやSNS、学童保育施設のウェブサイトなど、保護者とのコミュニケーション手段を幅広く活用し、効果的な情報伝達を図ります。

支援員の体験談と活動報告

支援員の体験談や活動報告は、学童だよりに人間味を与え、読者との共感を生み出す重要な要素です。

支援員の経験や活動報告

支援員の経験や活動報告は、学童保育の実態を伝える上で重要な役割を果たします。
支援員が日々の活動や子どもたちとの関わりで感じたことや学んだこと、成功体験や挑戦、失敗からの教訓などを率直に共有することで、読者との共感や理解を深めます。

クオリティの高いコラムの書き方と注意点

コラムを書く際には、内容の充実と表現の工夫が重要です。具体的なエピソードや体験を交え、読者にリアルな情報や感情を伝えましょう。
また、個人情報や機密情報の取り扱いには十分注意し、適切な配慮を行います。

 

効果的なデザインと配信方法

学童だよりの効果を最大限に引き出すためには、適切なデザインと配信方法が重要です。

レイアウトやデザインのポイント

学童だよりのレイアウトやデザインは、読みやすさや視覚的な魅力を考慮しましょう。
適切なフォントや文字サイズ、カラーリングを選び、見出しや箇条書き、写真やイラストなどを用いて情報を分かりやすく整理します。また、施設のロゴやカラースキームを活用し、ブランドイメージを統一したデザインに仕上げます。

オンライン配信のツールやプラットフォームの活用方法

学童だよりをオンラインで配信する場合、適切なツールやプラットフォームを活用することが重要です。メール配信やウェブサイト、SNSなど、保護者が利用しやすい媒体を選びます。
また、配信の頻度やタイミングも考慮し、保護者のライフスタイルや利用習慣に合わせて配信スケジュールを調整します。

GAKUDOUを使うのもおススメ

ICTシステムGAKUDOUの「お知らせ」機能や「ギャラリー」機能を使って、保護者に日々の活動を伝えるのもおススメです。
どちらの昨日にもコメント欄があるので、そこに伝えたい文章を入力して、学年別やグループ別、もちろん一度に全体向けにも配信できます。
ペーパーレスでおたよりを作成したい場合は、ぜひご活用ください。

 

今すぐ電話相談

050-3315-0377

お問い合わせ

資料請求