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学童保育所職員が持っていたい特化スキル

学童保育所で働く学放課後児童支援員や童保育指導員は保育士の資格を取得している方がほとんどです。

その中で個々のスキルが活かされていくのですが、子どもたちや保護者の方に寄り添った子育て支援に取り組むためにも仕事をする上で役立つスキルを取得しておきたいところでしょう。

こちらでは学童保育所の仕事に役立つスキルをご紹介します。

事務・パソコン系

事務系や簿記・パソコン系のスキルは学童保育所の運営側になると必要になります。経営やマネジメント系の知識もいずれ必要になるでしょう。

パソコン系のスキルはエクセルなど。

感覚で扱えるICTシステムを導入している場合は不要なこともありますが、ワードやエクセルの基礎知識はそれでもあったほうが良いでしょう。

広く浅くではなく、学童保育所で働く上で必要なパソコンのスキルがあればスムーズに業務を行えます。

保育施設に必要な資格

衛生管理者

アルバイト、パート従業員を含んで常時50人以上の労働者を使用する職場で、その規模に応じて1人以上の「衛生管理者」を選任することを労働安全衛生法で義務づけています。

「衛生管理者」と言っても、感染症予防や食品衛生とかではなく、働いている職員の職場・労働環境整備やストレスコーピングと言った「労働衛生」の管理者になります。

従業員が50人以上いる場合、誰かが勉強して取得する必要がある国家資格になります。

受験資格は労働衛生の実務経験があること。

事業所の清掃や給湯室の清掃・衛生管理、デスクまわりの整理整頓や備品の安全確認などの業務をする人が作業環境管理等に該当します。

防災管理者

こちらも施設に一人は必要になるので取得すると重宝がられる「防災管理者」。

防災の知識が得られる講習2日間で取得できます。

受講するのに制限はありませんが、施設管理には必須資格。

「防火管理者」と「防災管理者」という似た名前ですが有効な施設規模が違います。また「防火管理者」は国家資格です。

いざというときのために知識がある職員がいると施設側としても保護者としても安心できるでしょう。

子育て支援系の資格

認定子育てアドバイザー

保育士などのキャリアアップに役立つ資格で、妊娠期から出産、思春期までのさまざまな悩みをサポートする子育て専門の相談員の資格になります。

心理学に関する知識や子どもの成長に関する知識を活かして、保護者の子育ての悩みについてのカウンセリングできるスキルです。

カウンセリングを通して子育て中の保護者、お子さんの悩みを解決に導く子育てのエキスパートになります。

対象の資格講座を受講し、試験に合格すれば取得できる民間資格です。

基礎的な内容から始まり、乳幼児の子育てや子育て支援などの専門的な知識を学んでいきます。

おもちゃ・子育てアドバイザー

日本の発達や子育て分野でおもちゃの専門家は聞いたことが無いのではないでしょうか。

もちろん保育士資格などを取得する上で育児、教育の一部としてのおもちゃの知識はあるでしょう。

発達に合わせたおもちゃを提供したり、親子の関係性を良好にするための子育て支援をおこなったりということができるスキルになります。

世の中におもちゃはたくさんあふれていますが、保護者は「発達とおもちゃについての知識」が全くありません。

「おもちゃ・子育てアドバイザー」は子どもへの接し方や遊び方がわからないと悩む保護者に寄り添って解決に導き、信頼される子育て支援を行っていきます。

レクリエーション系の資格

レクリエーションインストラクター

保育士資格を取得している方は集団をリードしたり、集団での遊びに関しての知識はあるでしょう。

指導員で子育て経験がある主婦が学童保育所に入職した場合、約50人ほどの集団をリードしようと思うと大変です。

小学生とのゲームや歌、スポーツといったアクティビティを楽しい空間を作りながらコミュニケーションを促進するといったレクリエーション活動の企画・展開ができる指導者が「レクリエーション・インストラクター」です。

デイケアなどの福祉施設に勤める場合も活かせる資格になります。

都道府県レクリエーション協会の開講するレクリエーション・インストラクター養成講座を受講し、登録して資格取得です。

ネイチャーゲーム指導員

学童保育所に通うこどもたちが非日常の空間でもレクリエーションを楽しむことができるための指導員を養成するための講座を受講します。

自然を楽しむコツ、自然を案内するスキルが身につく講座です。

実習に重きが置かれており、講座を思い切り楽しむことが資格取得のコツとされています。

自然を使った遊びの体験はもちろんのこと、自然と人とをつなぐ案内人としての活動や、自然からの気づきを子どもたちと分かち合うことを促していきます。

体を使って遊ぶ大人が少ない学童保育所だからこそ、大人が自然の中で思いっきり楽しんでいる姿を子どもたちに示していくことも大切なのではないでしょうか。

いかがでしたか。

学童保育所の仕事に役立つ知識が得られる資格やスキルはまだまだたくさんあります。

モチベーションアップのためにも向上心をもってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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