人気の民間学童保育所比較

子どもたちの放課後の居場所となる放課後児童クラブ・学童保育所には、公設の施設と民間の施設があります。
民間の学童保育所は全体の2割り程度ですが、待機児童の増加を受けて全国的に増加傾向です。
利便性は高くとも小学校から少し離れた場所に設置されていたり、料金が公設の学童保育所より高いという面からデメリットに感じる面もありますが、共働き世帯に嬉しい送迎や食事の提供のほか、学習習慣を身に付けさせる指導など独自のカリキュラムやプログラムが用意されているという魅力もあります。
そこでこちらでは人気の民間学童保育所の特徴を比較してみました。
学童保育所運営にあたっての参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
サービス充実の民間学童保育所
独自のプログラムを展開している
夜10時まで預かってくれる
習い事送迎あり
学習プログラムあり
キッズベースキャンプ
特徴
東急グループ、株式会社東急キッズベースキャンプが運営する民間学童「キッズベースキャンプ」。
業界のパイオニアとも言われる民間の学童保育所を語るにはなくてはならない施設でしょう。
東急グループという大手老舗の安心感
夜10時まで預かってくれる
学習習慣を身につける自律性・自発性を重視
ウィズダムアカデミー
特徴
「キッズベースキャンプ」と並ぶ、民間学童業界のパイオニア「ウィズダムアカデミー」
延長預かりや夕食の提供を行っている民間の学童保育所は多々ありますが、ディナーデリバリーをやってしまうのがこちらの学童保育所です。
事前注文でディナーを受け取って自宅で食事ができる
企業と連携を行いさまざまなサービスを提供
指定場所への送迎あり
広々きれいな施設と設備
大手塾が運営する民間学童保育所
ネイティブ講師を中心にレッスンも日常もすべて英会話
全国に160施設以上あり、保護者のニーズに応える保育を展開
オールイングリッシュで英語が身につく
全国160教室以上
Meiko Kids e(明光キッズe)
特徴
大手学習塾の明光ネットワークジャパンが運営する、「明光キッズe」。
明光キッズは通常の民間学童保育所とオールイングリッシュの英語学童保育があります。
食事の提供や送迎などサービス充実
少人数制でしっかりと学べる
アレルギー対応可能などこだわりのおやつ・食事が提供される
学習習慣付けができる
アフタースクールワイズ
特徴
学習塾や家庭学習提供など、総合教育グループ大手の、株式会社Z会ホールディングスが運営元となる「アフタースクールワイズ」。
Z会の教育のノウハウを活かしたさまざまな学習カリキュラムを提供します。
宿題をしっかりやり学習習慣を定着させられる
学校では学ぶことができない探求クラスがある
Z会通信教育/英語/ロボット・プログラミングなど
いかがでしたか。
保護者の共働きが当たり前になっている今、保護者のニーズに応えるためさまざまなサービスを提供している民間学童保育がまだまだたくさんあります。
保護者が求めるサービスとともにICTシステムを利用し、子どもたちによりそった支援員を有する学童保育を保護者が選ぶことで、よりよい子育て支援を行うことができるでしょう。