小学生に人気の習い事ランキング

学童保育施設に通っていても習い事をしている小学生は少なくありません。
ICTシステムの入退室管理機能を利用していると習い事で早めに退室したり、中抜けしたりという場合も問題なく管理ができるでしょう。
今の小学生に人気の習い事はどのようなものなのでしょうか。
子どもたちの興味をひく話題作りのためにも子どもたちが興味がある、もしくは保護者が習わせたいなど人気の習い事についてご紹介します。
目次
ゴールデンエイジ期に習い事を
「ゴールデンエイジ期」という言葉をご存知ですか?
3歳~12歳頃の子どもの神経系の成長が著しくみられる期間のことです。
12歳までのこのゴールデンエイジ期間中に神経系の基礎はほぼ完成すると言われています。
どんなスポーツでも上手にこなせる子はこのゴールデンエイジ期に運動神経を伸ばしたことが要因であることが多いのです。
小学校低学年の時期に習い事で神経系の基礎を高めておくことでその後の成長に大きく影響します。
人間の一生のうちでもっとも運動神経が発達する期間のため、体全体の動き方を学べるスポーツを行うとよいとされています。
小学生に人気の習い事
第5位:体操教室
「ゴールデンエイジ期」は体全体の動き方を学べるスポーツがよいことをお伝えしました。
そのため運動神経全体を伸ばせる「体操教室」はとても人気の習い事となっています。
マット運動や鉄棒、跳び箱などはもちろん、柔軟や器械体操など学校や学童保育、家庭では実践できないような体験ができるでしょう。
小学校低学年のうちから「身体の使い方を覚える」ことを目的に習わせることはメリットが大きいです。
大人になってから体操を始めるのは大変ですが、好奇心旺盛で挑戦したい気持ちがあり、身体が軽い子どものうちから始めるとスムーズになじめるでしょう。
大人になってからも身体が柔らかかったり、姿勢が良かったりと怪我をしにくかったり、肩こりなどをしにくかったりなどいいことがたくさんあります。
また、他のスポーツでも応用がきくのでやっていてよかったと思う場面が出てくるでしょう。
第4位:プログラミング教室
2020年から小学校で必修化されたプログラミング。
小学校高学年で絞るとプログラミングの人気はトップ3に入ります。
授業についていけるように低学年からプログラミングを習う小学生がここ数年でかなり増えているのです。
ゲームやロボットづくりなど、子ども自身が興味のある簡単なものから学ぶことができるでしょう。
その上で自分で考える力、論理的思考能力や想像力が鍛えられていきます。
未来を担う子どもたちが社会で活かせる力を身につけられる習い事です。
スマホやタブレットが身近にある子どもたち。
プログラミングに興味をもつ子どもも増えていくでしょう。
第3位:ピアノ
いつの時代も人気の習い事の王道「ピアノ」。
音感やリズム感が磨かれ、感性を刺激することができます。
また、手や指を使って耳や脳に信号を伝えるため、脳機能を育てると言われています。
曲を仕上げるためにコツコツと練習することが大切なピアノなので、地道な積み重ねが忍耐力や集中力を鍛えていきます。
保護者としても、小学校の合唱発表会や中学校の合唱コンクールで伴奏者としてピアノを弾く我が子を楽しみにできるでしょう。
何より音楽を嗜むことで人生を豊かにできるという将来にわたる余裕ができます。
第2位:英語・英会話
プログラミングと同じく2020年から小学校で必修科目となった英語。
幼稚園や保育園など就学前から先を見据えて早めに語学を習い事で始めている方もいらっしゃいます。
小学校低学年までは英語を楽しみながら日常にある当たり前のこととして認識できるように指導される傾向にあります。
小学生のうちから外国人の講師と会話をし、英語や英会話に早くから慣れ親しむことで「苦手意識を払拭できること」を魅力と感じる保護者も少なくありません。
中学生になると「英語は勉強」という意識になってしまいます。
友達や先生と楽しく英語のコミュニケーションをとれる習い事で自然と英語力を伸ばすことができるでしょう。
第1位:スイミング
昔ながらの定番の習い事「スイミング」が1位となりました。
「風邪をひきにくくなる」「肺が強くなる」といわれており、英会話と同じく未就学児の頃からお友達と続けているという子どもも多いでしょう。
水の負荷を受けながら全身運動ができることが魅力です。
体育の授業でも行われるため、ある程度泳げるようになると授業から遅れることもないので保護者も安心でしょう。
水に対する恐怖心もなくなりますし、水の中でリラックスできるためストレス発散もできます。
きれいなフォームで泳げるようになることも魅力でしょう。
体力を付けさせたい習い事として始めやすさもあり、基礎体力の定着が期待できます。
学童保育施設や学校の敷地のそばまでスクールバスが迎えに来てくれ、帰りは自宅近くまで送ってくれる施設が多いため保護者も安心して通わせることができます。
学童保育でスイミングスクールとの提携を検討してみてもよいのではないでしょうか。