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学童保育指導員・放課後児童支援員の一日

学童保育所で働く学童保育指導員・放課後児童支援員などのスタッフはどのような働き方をしているのでしょうか。
ICTシステムを導入する上で職員がどのように働いているか、ICTシステムの導入がどのようなシーンで役立ち、どれだけ業務軽減や時短、保育の質向上につながるのかを知る必要があります。
こちらでは学童保育所で働くスタッフの一般的な一日の働き方についてご紹介しましょう。

学童保育所職員の仕事

学童保育指導員・放課後児童支援員のしごとは、放課後の子どもたちに対する支援、保護者に対する支援、それに地域社会に対する貢献になります。
放課後に子どもたちが安心して過ごせる遊び、生活の場を提供すること、保護者との信頼関係を築くこと、学校や地域住民と協力・提携し子どもたちの社会性を育んでいくことです。

学童保育所職員のある一日(平日)

まずは月曜日から金曜日の仕事の状況について一般的な学童保育所の職員の一日をご紹介しましょう。

事務作業・ミーティング

放課後からなので午後から出勤しているイメージが強い学童保育所職員ですが、お昼前には出勤し、事務作業やミーティングをしています。

ICTシステムを導入している場合、保護者からの連絡や職員同士の連絡・共有もスマホやタブレット端末でできるため、事務作業を軽減し、子どもたちのためのミーティングに時間を避けるようになるでしょう。

子どもたちの入室確認

授業が終わると子どもたちが入室してきます。密にならないよう同じクラスでも時間をずらして下校する場合があるので、入室のタイミングは本当にバラバラ。ICTシステムを導入していると子どもたちを追って手書きで確認しなくても入室管理ができます。

うちの施設では11:30には出勤しています。事務作業とミーティング、おやつの準備も子どもたちが入室するまえに済ませます。

連絡関係の共有事項はスマホで。昼休憩のあとにアルバイトの指導員さんたちが来たらミーティングを始めます。

14:00ごろに子どもたちが入室したら、入室確認をして連絡帳で帰る時間を確認します。

タブレットで保護者からの連絡を確認し、入室管理をしながら子どもたちを見守ります。

15:30くらいに高学年の子たちが入室したらおやつ、外遊びの時間になります。その間も入室確認と連絡帳の確認に追われます。

校庭でドッヂボールや鬼ごっこなど集団で遊べる遊びを体を使ってやったり、室内で過ごす子どもたちに寄り添ったりします。子どもたちの悩み相談にも乗ります。

お迎えが来た子から順次退室します。お迎えは18:00までで、その後は延長保育になります。

子どもたちが減ってくると順次掃除や子どもたちの様子の共有、連絡事項の配信や保護者とのメッセージのやりとりをします。

学童保育所職員のある一日(土・長期休暇)

土曜日や夏休み、冬休みなどの一日中子どもたちを預かる日の学童保育所職員の一日です。

平日の放課後と比較すると開所時間が長く、子どもたちが飽きないように工夫を提案する必要があります。

仕事内容

基本的には変わりありません。
プールが設置されている場合、学童保育所の児童のために夏休み中開放されることもあるのでそういった見守りも必要になります。

早番・遅番

開所時間が長くなるため、支援員も指導員も早番・遅番にわかれての勤務になるところがほとんどです。

休日

学童保育所の職員はほとんどが日曜日と平日1日の週休2日制で休日があります。 夏休み、冬休みは5日ほど取れるので、職員間でシフトを組んで誰もが無理なく働けるよう配慮が必要です。

仕事の内容はほとんど変わらないですが、早番は8:00出勤・開所です。子どもたち校門で待っています。すぐに入室確認して連絡帳で帰る時間の確認です。

遅番も一時間ほど遅れて出勤します。早番の方が入室管理、連絡事項の共有を行っているためタブレットでざっと確認して子どもたちの見守りに入ります。

9:30くらいに子どもたちの入室が完了し、宿題など学習の時間となります。その間にミーティングや事務作業です。

子どもたちの集中は1時間ももちませんし、宿題も終わってしまって手持ち無沙汰の子がいるので、話し相手になったりイベントを考えたりしています。

10:30くらいから工作や集団遊びの時間にしています。工夫して提供していかないと子どもたちはすぐに飽きてしまうので、DVD鑑賞会になることもしばしば・・・。

お昼になると子どもたちはお弁当を食べます。お弁当は朝の時点で確認をしておき、もし忘れていたらすぐに保護者にメッセージを送ります。この間に職員も交代で休憩をとります。

14:00くらいまで室内で落ち着いて過ごしたら、外遊びの時間です。もちろん図書コーナーでゆっくりすごしたい子やもっと宿題をすすめたい子もいるのでそれぞれで見守ります。

放課後の時間帯になると平日と変わりません。学校が休日の日は延長保育がない学童保育所も多いですが、夏休みはイベントを考えるために職員で残って準備をしていることもあります。

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