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学童保育と習い事の比較

学童保育に継続的に通えるとなっても、学年があがると習い事や塾、授業時間との兼ね合いから通わなくなる子、通えなくなる子がでてきます。
1年生の頃からずっと一緒の学童友達が4年生や5年生で来なくなってしまうとお子さんもつまらないでしょう。
ご家庭によっては学童保育へ預ける代わりに塾や習い事に通わせている場合も。中学受験やスポーツ特待などを考えている場合はその傾向が顕著でしょう。
では塾、習い事と学童はどちらが良いのでしょうか。こちらでは公立・民間学童のメリット・デメリットと塾・習い事を学童の代わりにするメリット・デメリットについてご紹介します。

公立学童のメリット・デメリット

メリット

・料金が安い
・立地が良い
・学校の友達と遊べる

デメリット

・利用時間が短い
・学習指導がない
・職員の数が少ない
・利用条件・審査がある

自治体が運営する学童保育で、「料金が安い」こと、学校内にあるなど「立地が良い」こと、校庭が開放されている場合は学童保育に通っていない「お友達と遊べる」ことなどが大きなメリットです。
費用は民間の学童の10分の1程度でしょう。

しかし、18時までや遅くとも19時までの預かり時間、待機児童ができるほどの児童数の多さに対して緩和された配置基準の職員では目が行き届かない場合があります。

基本的に遊んで過ごし、支援員や指導員は学習指導をしないので学習習慣は身につきにくいでしょう。
放課後の貴重な時間を有効的に使ってほしいと考えている保護者にとっては、利用条件が限定されていて、自治体の審査も入る公立の学童に魅力を感じないかも知れません。
条件が同じであれば低学年の子どもが優先されるため、年度末には次年度入所できるかどうかの心配もしなければいけないでしょう。

塾・習い事を学童代わりにするメリット・デメリット

メリット

・遅くまで預かってもらえる
・学習習慣を身につけられる
・興味のあることについて時間を有効利用できる

デメリット

・移動距離が長い場合がある
・週に1〜2回しか通えない
・費用が高額になりやすい
・おやつや食事を用意しなければならない

学童保育の代わりに塾や習い事を利用する場合、高学年であれば20:00時頃まで塾にいられるという点が大きなメリットといえます。
昨今は自習室を備えた学習塾も増えているため、そういった塾であれば長く利用していても問題ないでしょう。
そうした保護者のニーズに応えて小学校4年生からのプランを設けている塾や習い事もあります。

しかし、週に1〜2回しか通えないこと、定額で自習室がいつでも使える場合もありますが、費用が高額になりやすいことなどがデメリットになるでしょう。
また、本人が塾や習い事の場所まで通うことになるでしょうから、移動中の事故や事件に巻き込まれる心配もあります。
習い事であれば本人がやりたくなくなった場合もやめたあとで別の預かり先を探す手間と時間がかかるでしょう。

なによりお子さん本人の気持ちも大切になります。
預け先として安易に塾を選ぶと、本人が苦痛を感じてしまい、勉強嫌いになる可能性も。
習い事もしっかりとお子さんが何をしたいのかを話し合って決めるようにしなければいけません。

民間学童のメリット・デメリット

メリット

・送迎サービスがある場合も
・学習指導をしてもらえる
・各施設の特色を活かした習い事ができる
・食事を用意してもらえる
・少人数制でスタッフの目がとどきやすい

デメリット

・費用が高い
・同じ学校の友達がいない
・本人が習い事に関する興味を失う可能性がある

学童を兼ねた習い事、学童を兼ねた塾があることをご存知でしょうか?
民間の学童保育所です。公立の学童保育よりも費用はかかりますが、小学校からの送迎サービスがあったり、こどもの学習指導をしてもらえたり、それ以上に学びの場として利用できたり、食事を用意してもらえたりとさまざまなメリットがあります。

少人数制で職員が十分に配置されており、こどもに目が届きやすいことは保護者にとって大きな安心材料になるでしょう。
また、預かっている時間中に勉強だけでなく、プログラミングやピアノ、スイミングなどの習い事をさせてもらえることもできます。
人気の英会話教室や進学塾が提供している民間学童保育もあるのでぜひチェックしてみてください。

料金が公立の数倍高いこと、同じ学校のこどもがあまりいないというデメリットはありますが、それを差し引いても安心安全とこどもの成長を期待できるため、民間学童を選ぶ保護者が増えています。

いかがでしたか。
充実した放課後をこどもに送らせたい、安心できる施設でこどもを預かってもらい、仕事に集中したいという保護者の方が民間運営の学童保育所を利用している傾向にあります。
しかし、費用が高いため、笑い話ではなく学童に通わせるために働いているという形になる可能性もあるのです。
こどもが本当にもとめていることはなにかも考慮して放課後の過ごし方を考えたほうが良いでしょう。
公立の学童保育で友達や先生と楽しく過ごしたいのか、塾や習い事、民間の学童保育で充実した放課後を過ごしたいのか。
何がこどもにとってベストなのか家族でよく話し合ってみてください。

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