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学童保育の子どもたちが求めるもの

子どもたちが学童保育に入室する時間は、放課後の時間です。
昔から子どもたちがのびのびと遊んでお友達との人間関係を構築したり、地域社会に溶け込んでいくための大切な時間でした。
学童保育では宿題などの学習時間以外は遊びがメインとなっています。
しかし、学校での集団生活にストレスを抱える児童が増加している昨今、のびのびと遊ぶというのは難しく、また、学童保育の現場では放課後児童支援員、学童保育指導員が子どもたちをまとめることの難しさに直面しています。
今の子どもたちは学童保育になにを求めているのでしょうか。

学童保育は学習と遊びがメイン

学童保育での生活は年間を通して学校で過ごすよりも長い時間です。
そのあり方は入室する子どもたちの成長にも大きな影響をおとしていきます。

学童保育には宿題を済ませるための時間が用意されています。
その後はおやつの時間もありますが、基本的に子どもたちの自由時間です。
レクリエーションが開催されてもメインは遊ぶ時間となります。

室内や屋外各々思い思いに遊ぶため、子どもたちが楽しめるアイテムが用意されていることがほとんどです。
小学校1年生〜6年生まで楽しめる遊びはさまざまなため、トランプやオセロ、UNOやかるた、ジェンガにブロックに折り紙などの室内アイテムはもちろんのこと、縄跳びや一輪車などの屋外で遊ぶアイテムが学童保育で用意されていたり、学校の遊具を開放してあったりと子どもたちは自由時間を楽しんでいます。

学校のようにはまとまらない

学童保育のスタッフ、とくに放課後児童支援員は教職を引退した方が資格を取得して就いている場合が多く、子どもたちを集団生活を通してまとめるための方法として、学校でのやり方を参考にする場合が多くあります。
しかし、子どもたちは「放課後は遊ぶ時間」「学童は遊ぶところ」と感じており、さらに学童保育と学校という「権威」の違いを感覚として理解していることから、なかなか学校と同じようにはいきません。
また、学校とは違って学童保育はスタッフの数が少ないため、行き届かないのです。

現在は学校でも「学級崩壊」などがおこり、常に担任と副担任がいる場合でもなかなか集団が構成できずにクラスが荒れています。
学校という教職員が20名以上在籍している組織でも子どもたちの集団生活を維持していくために苦戦しているのです。
その状況で学校と学童保育を同列に見て同じように指導したりルールを作ったりしていてもまとまるどころか荒れてしまうでしょう。

「学校ではない」学童で、学校のようなルールをしかれたら、子どもたちは不満がたまり、放課後児童支援員や学童保育指導員に不信感を持ってしまいます。

子どもたちが学童保育に求めていること

かんたんに言うと子どもたちが学童保育で求めることは「遊びたい」「聞いてほしい」ということです。
つまり、「遊ぶ」「聞く」を行い、子どもたちと楽しく放課後を過ごす、一緒に生活をする、という感覚で学童保育を盛り上げていくと子どもたちは集団のまとまりをみせてききます。

遊んでコミュニケーションを図る

学童保育所のメインは遊びです。
集団生活の中心に遊びを置くことで「楽しい」を軸に子どもたちがまとまっていきます。
どうすればこれで遊べるか、これができるか、子どもたちと一緒に考えることが大切です。
もちろん結果につながらないこともあるでしょう。しかし一緒に考え、そのためのやりとり、コミュニケーションをとることで子どもたちがまとまってくるのです。

みんなで楽しく遊ぶために、子どもたちが主体的に行動し、子どもたち同士が話し合い、さらに楽しい遊びにつなげることで子どもたちはもちろん、そのアイディアや発想に大人である学童保育スタッフも今後のレクリエーションなどの参考にできます。
このように大人から与えられるだけではなく、子どもたち自身が考え積極的に放課後の時間を楽しくするよう考えることはアクティブラーニングとして小学校では新学習指導要領にも掲げられています。

聞いて信頼関係を築く

信頼できる放課後児童支援員がいる学童保育は、子どもたちにとって安心できる居場所となります。
保護者が忙しい時間を学童保育で過ごす子どもたちは「話を聞いてほしい」という欲求をどの子も常に抱えているのです。
そのため、学童スタッフが話しを聞いてくれたら信頼関係が強固になっていくといえるでしょう。

子どもたち一人ひとりと信頼関係を築き、子どもたちが安心して過ごすことができる場所をつくることができれば保護者も安心できます。
一方で学童保育のスタッフは人員不足で時間がないことも課題です。
「児童の話を聞くための時間をとれない」という声もあります。
しかし、あえて子どもたち一人ひとりの話を聞くための時間をとる必要はありません。
何か作業をしているとき、工作を一緒にしているとき、そばによってきた子どもが話している話を相槌をうって「聞く」。
いつでもどこでもできる信頼関係を築くためのものなのです。

かしこまって時間を作ったり、一人でいる子に寄り添ったりすることも場合によっては必要でしょう。
しかしそんなふとした何気ない時間にできる「聞く」ことが子どもたちの信頼を得る方法なのです。

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