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学童保育所:O様

ICTのつながりが人手不足も解消してくれました

ICTシステム・GAKUDOUを導入して学童保育のICT化を進めている学童保育所様にお話をききました。
待機児童問題解消のために自治体が受け皿を増やしたものの、子どもたちを見守ってくれる支援員も指導員も集まらず途方にくれていた学童保育所O様。ICTシステムを活用することで、業務の効率化を図ることができましたが、思わぬところから人手不足の解消につながったそうです。

ICTシステムを導入したのはどのような目的からですか?

常時人手不足で、なんとかして業務の効率化を図るためにICTシステムを導入しました。

ちょうど自治体で待機児童問題の解消のために地域内のさまざまな施設を学童保育所として活用するという動きがあり、その流れでICTシステムの導入の話も出ていたので流れにのる形でしたね。

GAKUDOUを導入してから変化した点などございますか?

自治体の研修を受けていたので、どういったものかは知っていたのですが、思っている以上に使い勝手が良かったです。今年度の上半期も過ぎて、だいぶ紙ベースで作るものもなくなってきて、ファイリングしたり、児童票を探したりという手間がなくなりました。

実は子どもたちの写真をスタッフがよく連絡帳やアルバム機能にアップロードしていて、それを見た保護者の紹介でこちらで働きたいという方がいらっしゃって。子どもたちと楽しそうに過ごしている画像を見て、楽しく働けるのであればということで、この夏休みからまずは試用期間ということで補助に来てもらってます。思ったより大変な仕事であることはわかってもらっていますが、支援員の資格を取得したいという声も複数いただいたので、まさかこういった形で人脈ができるとは思いませんでした。

導入現場スタッフ様の反応はいかがでしたでしょうか?

当初、古参のスタッフからはあまりよく思われていませんでした。セカンドキャリアで長く働いている方や、子育てが一段落された方で、連絡帳やおたよりは手書きが一番という意識が強かったんです。もちろんそれをよしとする保護者の方もいましたが、どうしても時間というコストがかかってしまうため、ICTに詳しいスタッフと一緒にどれだけ効率化されるかを伝えて慣れてもらうことにしました。

連絡帳に児童たちと一緒に写真を撮って載せることができること、それに反応した保護者と会話が盛り上がることが判明してからは、笑顔で撮影している古参のスタッフをよくみかけました。どうしてもというときは手書きで保護者とコミュニケーションをとっていますが、お便りや緊急連絡などがシステム上で配信できることはかなり好感触です。

導入後保護者様の反応はいかがでしょうか?

もともと保育園や幼稚園でICTシステムを利用されたことがある保護者の方が多く、スムーズに利用していただけています。保育施設と学校と、アプリが増えすぎるからとブラウザと併用しているという方もいますね。きょうだい児がいる方はICTシステムがお子さんによって違うのは大変なのそうです。

やはり導入前と比べると保護者の方とスタッフとのコミュニケーションの厚みが変わったと感じます。今回スタッフを紹介してもらったこともありますが、そういったICTシステムを介したコミュニケーションからつながったので、デジタルも侮れないといった感じですね。

ICTシステムを導入する、使用するにあたって苦労された点はございますか?

最初の児童票の入力が大変だろうなと思っていたんですが、かなりサポートしていただいて助かりました。ここがスタートになると古参のスタッフは嫌がるだろうとICTに詳しいスタッフと一緒に進めていきましたが、やはり、これから良くなっていく前の好転反応はどうしても大変になりますね。

逆に保護者の方に教えてもらうこともあったので、本当に保護者や地域の方に支えてもらっていることを実感しました。

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