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学童保育所でICTシステムを活用できるシーンとは

政府の意向もあり、自治体をあげてICTシステムが保育・教育現場にと入れられています。

学童保育所を運営する方や支援員の方も自治体からICT研修の打診があったことがあるのではないでしょうか。

しかし、ICTシステムを導入してもどういったメリット、活用シーンがあるのかわかりにくいという声もあります。

こちらではICTをシステムの活用シーンやメリットについてご紹介しましょう。

ICTシステム活用シーンやメリット

オンライン出席管理システム

保護者が子どもの出席情報をオンラインで入力できるシステムは、スムーズなコミュニケーションと便利な管理を提供します。

保護者はスマートフォンやウェブアプリを通じて、子どもの出席状況を確認でき、学童保育所のスタッフもリアルタイムで把握することが可能です。

急な予定変更や緊急の用事があった場合、保護者は迅速に連絡できるため、子どもの安全を確保しやすくなります。

コミュニケーションプラットフォーム

保護者とスタッフとのコミュニケーションを支援するプラットフォームは、保護者と学童保育所との間の連絡を効率化します。
重要なお知らせやイベント情報、プログラムのアップデートを共有し、保護者は常に最新情報にアクセスできるためとても便利です。

質問や要望もオンライン上で受け付け、開所時間などをお互いに気にすることなくスムーズな意思疎通を図ることができます。

ウェブカメラを活用した安全確認

昨今保育園や幼稚園などで取り入れられているウェブカメラを活用した安全確認。

学童保育所でも保護者の要望から取り入れている施設があります。

子どもたちの安全を確保するため、保育室や遊び場にウェブカメラを設置することで、保護者がリアルタイムで子どもの様子を確認できるようになるのです。

保護者はオンライン経由で子どもたちが楽しく過ごしているかどうかを確認し、安心感を得ることができます。また、怪我やトラブルが起きた場合にも、素早く対処するための情報提供手段として機能します。

デジタル活動記録

子どもたちの日々のアクティビティや成果物をデジタルで記録することは、子どもたちと保護者との特別な瞬間を共有する手段として役立ちます。

保護者にとって、子どもたちの楽しい瞬間や成長過程を写真や動画を通じて見ることは、感動的な体験となることでしょう。

子どもたちは自身の取り組みをデジタルでアーカイブし、自己肯定感を高める機会を得ることができます。

学童保育のスタッフもこうしたデジタル活動記録を残すことで日々の保育や今後の活動に活かすことができるでしょう。

ビデオ会議を通じた交流の促進

子どもたちが他の学童保育所や学校とビデオ会議を通じて交流する機会を提供します。

このような交流により、異なるバックグラウンドや文化に触れる機会が増え、子どもたちの視野が広がる機会も増えるでしょう。

同時に、テクノロジーを通じたコミュニケーションのスキルも養われます。

地域で活躍している方のお話を聞いたり、海外で活躍している方のお話を聞いたりということも可能です。

施設の学童保育所で取り入れられていることが多いICTシステム

子どもの進捗管理

私立の学童保育施設などで取り入れられている進捗管理システム。

子どもたちの学習や成長の進捗をオンラインで追跡するシステムは、保護者にとって子どもの進歩を視覚的に確認でき、安心感を与えるという大きなメリットを提供します。

子もたちの学習成果や成長過程を写真や動画とともに共有することで、保護者は子どもの日々の活動をより深く理解することが可能です。

このシステムは、保護者と学童保育所とのパートナーシップを強化し、子どもたちの発展を共にサポートします。

また、ご家庭での親子のコミュニケーションを深めることにも繋がります。

アプリを活用した学習体験

今は私立の学童保育所で取り入れられていることが多いですが、公立の小学校でもタブレット端末で宿題の提出を求められたりする昨今、公設の学童保育所でもいずれこうした学習方法が当たり前になっていくでしょう。

子どもたちが楽しみながら学べるアプリやプラットフォームを導入。

クイズや学習ゲーム、言語学習などの活動を通じて、知識を深める楽しさを味わいます。

このようなアプリを通じて、学習が遊びの一環として捉えられ、主体的な学びが促進されます。

デジタル作品の発表の場を提供

子どもたちが創作した作品やプロジェクトをデジタルな環境で発表する場を提供します。

オンライン上で作品を公開し、保護者や友達と共有することで、子どもたちの自己表現の機会を広げます。

これにより、子どもたちの自信やプレゼンテーションスキルが向上します。

さまざまなアクティビティを取り入れている学童保育所で扱われているシステムです。

オンライン予約システムを活用

一時預かり保育など、学童保育所に小学生がいない時間帯や空き教室を活かして施設の稼働率をあげる際に役立つシステムです。

普段は保育園や幼稚園などに預けることができない保護者が、緊急事態やどうしても預かって欲しいときに単発や定期的に預けることができます。

従来は電話予約でのやり取りが多かったですが、空き枠の確認や、予約、キャンセル、保護者と園児の情報の登録などすべてシステム上で可能なので、保護者と学童保育所スタッフの利便性の向上につながるでしょう。

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