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学童保育所:T様

ICT化によって、保護者とのコミュニケーションがスムーズに

ICTシステム・GAKUDOUを導入して学童保育のICT化を進めている学童保育所様にお話をききました。
児童数1300人を超えるマンモス小学校の学校敷地内にある学童保育所T様。
定員50名の教室が建物から別れている学童保育施設で、主に保護者の方とのコミュニケーションに課題を抱えておられましたが、ICTシステム導入によって問題が解消されただけでなく、より良い環境になったそうです。

ICTシステムを導入したのはどのような目的からですか?

うちの学校の学童保育は、第1〜第4まで教室と建物が分かれており、年度初めは特に保護者の方がお子さんがどこにいるのかわからずにクレームになることが多かったです。土曜日など利用する児童数が少ないときには第1や第2の教室にこどもたちを集めて保育をしていたので、特に保護者がお子さんを探し歩くということが多々ありました。支援員や指導員がクレーム対応に時間をとられていたので改善するために導入しました。

GAKUDOUを導入してから変化した点などございますか?

これまでも入所説明会や年度初めの進級時、春休みにも連絡帳や口頭で連絡をしていたのですが、忙しい保護者の方はうっかりしていたり、確認していなかったりとさまざま。
入所のしおりや連絡帳への記載も意味がないのかとうんざりしていました。
GAKUDOUを導入した後はいつもの教室から移動している場合は保護者マイページに連絡して確認してもらうことでクレームがほぼなくなりました。

導入現場スタッフ様の反応はいかがでしたでしょうか?

割と強めの口調でお叱りを受けることもあったので、職員一同かなりストレスから開放されたと感じています。
中にはすごい剣幕でこちらの非を認めるようにおっしゃる保護者の方もいました。
連絡帳はお子さんから見せてもらっていない、みせるように言わないほうが悪いと言われたり、前日に口頭で言われても忘れてしまうから口頭で説明しようとする方が悪いと言われたりしていましたが、保護者のスマホで確認できますし、通知の設定も保護者でするようになっており、連絡している証拠がその場で確認できることからそういった高圧的な態度の保護者の方もいなくなりました。
心的負担から休業したり、退職したりする職員がいなくなったのは大きな利点です。

導入後保護者様の反応はいかがでしょうか?

保護者の方とも笑顔でコミュニケーションをとれることが増えました。
教室の移動に関することも間違えたら「うっかりしていた」と笑い話にしてくださる保護者の方も増えましたし、そういった保護者の反応であればこちらも「ややこしくて申し訳ない」「お手数おかけします」と素直に労えるので。
保護者のマイページで事務的な連絡以外のやりとりも増え、ご家庭の様子をうかがえるようになったことから、お子さんに対するスタッフの対応もよりよくなったと感じてもらっているようです。

その中でも子育てや親子関係の悩みについての相談が増えたと感じます。お迎えのときに声をかけたり、電話で相談に応じたりして解決へ糸口が見つかったりすると、こどもたちの成長を見守りながら保護者の方の子育て支援をしっかりできているとやりがいを感じている次第です。
保護者の方から見る学童保育の課題も、改善するためのアイディアまで伝えていただけるようになったので、保護者の方とのコミュニケーションが大切であることをICT化で再認識させられました。

ICTシステムを導入する、使用するにあたって苦労された点はございますか?

第1〜第4まで教室と建物が分かれていることもあり、スタッフ全員に説明するときが大変でした。
アルバイト学生の子は説明も操作もすぐに慣れていたのですが、40代以上のベテラン支援員は慣れるまでに時間がかかりました。トラブルが発生したときにはすぐにサポートしてもらえたので助かっていました。

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