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クリスマスツリーの意味を考えながら飾り付けをしてみよう

12月に入り、クリスマスムードが高まってきました。 

保護者会が行われる学童保育所もあるでしょう。 

各部屋でクリスマスツリーを飾る施設もあるのではないでしょうか。 

低学年の子は家庭の方針でクリスマスの捉え方が違うことがあります。 

クリスマスツリーの意味などを調べたり、話したり、考えたりしながらクリスマスツリーを飾ることで子どもたちとのコミュニケーションの幅も変わってくるでしょう。 

こちらではクリスマスツリーの飾りの意味などクリスマスについてご紹介しましょう。 

クリスマスカラーの意味

クリスマスカラーといえば赤、緑といったイメージでしょうか。 

他には白や金、銀などキラキラした装飾が思い浮かびますね。 

実はこのクリスマスカラー一つひとつに意味があります。 

キリスト教のお祭りなので、学童保育施設の児童に信仰されている方、逆に無神論の方がいる場合には配慮が必要になるでしょう。 

 

<p class=”template02__dataHeading”> </p>

「神やキリストの愛」を表すキリスト教のシンボルカラーです。 

そのためサンタクロースやクリスマスツリー、クリスマスリースなどあらゆる場所で見かけるでしょう。 

クリスマスカラーの赤は「イエス・キリストが流した血」や「愛」を表現していると言われています。 

 

<p class=”template02__dataHeading”>緑</p> 

赤と緑がそろえばとたんにクリスマスといったイメージですね。 

ツリーやリースのベースとなる色で、もみの木やヒイラギの木といった常緑樹を表しています。 

一年中枯れることがないので「永遠の命」や「神の永遠の愛」の象徴とされている色です。 

 

<p class=”template02__dataHeading”>白 </p>

「キリストの清らかな心」の象徴とされている色です。 

真っ白な雪の色のイメージで、「純白」や「平和」と言う思いが込められています。 

<p class=”template02__dataHeading”>金や銀 </p>

クリスマスツリーの1番上に飾る星を始めイルミネーションにも使われている人や銀色。 

神々しい雰囲気を演出してくれます。 

「キリストの高貴さ」や「希望」などの意味が込められている色です。 

サンタクロースとは

クリスマスで1番気をつけなければいけないのがこのサンタクロースの存在について。 

ご家庭で既にサンタクロースについて伝えていると言うこともありますが、小学生の間は実際にサンタクロースがプレゼントを届けてくれると子供たちに伝えているご家庭もあります。お友達とのやりとりの中でトラブルに発展することもあるデリケートな問題なので、話題にする際には信仰している宗教も踏まえて注意するようにしましょう。 

 

4世紀、現在のトルコあたりに実在した「聖ニコラウス」という司教がモデルとされています。 

オランダ語読みで「サンタ・クロース」なので、こちらが世界にひろまりました。 

貧しい家族の家の煙突から金貨を投げ入れ、その家族の窮地を救ったとされています。 

 

<span style=”color: #ff6600;”><strong>トナカイ </strong></span>

 

19世紀、神学者のクレメント・クラーク・ムーアが自分のこどもたちのために「聖ニコラウスの訪問」という書物を作りました。 

そのお話の中でサンタクロースの乗ったソリをトナカイがひく描写があったことからサンタクロースとトナカイというイメージが定着したと言われています。 

クリスマスツリーの意味

クリスマスツリーも国やキリスト教の宗派によって意味合いが違います。 

「知恵の木」とされる場合もあれば、もみの木が常緑樹であることから「永遠の生命」を意味しているとされる場合もあるのです。 

 

キリスト教を深堀りすると悲しい風習があります。オーディンの樫の木を切り倒した間からもみの若木が生え、そこからもみの木の奇跡を言い伝え、クリスマスにもみの木を飾るようになったなどもみの木が伝わった背景も、児童が興味を示すようであれば一緒に調べてみましょう。 

 

クリスマスツリーの飾りの意味

<p class=”template02__dataHeading”>星</p> 

ツリーの頂上部に飾る星。トップスターと呼ばれ、イエス・キリストの誕生を東方の三博士に知らせたベツレヘムの星を表しています。 

  

<p class=”template02__dataHeading”>ベル</p> 

同じくイエス・キリストの誕生知らせたとされるベル。人々に知らせるために天使が鳴らしたという由来があります。 

  

また、迷える子羊を見つけられるようにという意味も込められているそうです。 

  

<p class=”template02__dataHeading”>靴下 </p>

サンタクロースのモデル・聖ニコラウスの逸話が由来です。 

  

煙突に金貨をなげこんだところ、暖炉のそばにあった靴下の中に偶然入ったことから、クリスマスに靴下を吊るしておけばサンタクロースからプレゼントを受け取れるという風習がうまれたのだとか。 

  

<p class=”template02__dataHeading”>キャンディケイン </p>

赤と白の縞模様の杖の形をしたキャンディケイン。 

  

「ケイン」は杖という意味で、羊飼いが羊を導く杖の形を表しています。また、前述のとおり、白と赤の配色は「純真な白い心」と「十字架で流した赤い血と愛」というキリストを象徴しているオーナメントです。 

  

<p class=”template02__dataHeading”>クーゲル </p>

たくさん飾られるカラフルなボールのことをクーゲルといいます。 

もとはドイツの伝統的な飾りで、りんごの不作から赤いガラスボールが飾られました。 

 

 赤いボールはアダムとイブが食べた「禁断の果実」りんごを象徴しているのだとか。 

 他の色は前述のクリスマスカラーの意味をもっています。 

 

いかがでしょうか。 

クリスマスツリーの飾り一つひとつに宗教的な意味合いがあるということがわかりました。 

価値観の違いや宗教などの多様性を子どもたちに伝えるにも一役かってくれるでしょう。 

フィンランドには国が定めるサンタクロースの居住地があります。 

そのため実在すると信じているう子もいるので、保護者の意向にできるだけ沿いたいですね。 

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